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京葉銀行、実質業務純益21%増 4~9月

京葉銀行が9日発表した2021年4~9月期決算は、本業のもうけを示す単体の実質業務純益が前年同期比21%増の98億600万円だった。有価証券利息配当金の増加により資金利益が増加したほか、手数料収入などの役務取引等利益も増えた。

20年4~9月期は、新型コロナウイルスの影響で営業活動が縮小していたため、ソリューション関連収益や預かり資産関連収益が大きく伸びた。シンジケートローン(協調融資)やビジネスマッチング、M&A(合併・買収)の支援などを進め、役務取引等利益は14億円増えた。

住宅ローンを中心に、個人向けの貸し出しが伸び、9月末時点の貸出金残高は2%増の3兆8353億円だった。同日会見した熊谷俊行頭取は「中小企業向けはやや一服感がある」と話した。

預金残高は2%増の5兆113億円だった。20年は特別定額給付金や、企業が手元資金を厚くするといった動きがあったが、「通常に戻ってきた」(熊谷頭取)という。与信関連費用は半減の12億円だった。

今後の見通しについては「従来より足元は比較的明るい兆しが見えている」とした。22年3月期の連結純利益は前期比41%増の104億円を見込む。21年4~9月期の実績などを踏まえ、従来予想(75億円)を上方修正した。

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