相鉄「新横浜駅」に待合室 新幹線乗り換え客想定

相模鉄道と東急電鉄は、18日に開業する「新横浜線」の新駅「新横浜駅」(横浜市港北区)の改札前に、JR東海道新幹線への乗り換え客などの利用を想定した待合室を設置する。25日午前10時に開業し、無料で利用できる。営業時間は始発から午後8時まで。
待合室「シンヨコ・ゲートウェイ・スポット」は広さ約30平方メートルで、スマートフォンなどのワイヤレス充電スポットや、人工知能(AI)を取り入れたカフェロボット「rootC(ルートシー)」を設置する。新線の開業で東海道新幹線とのアクセスが向上することをアピールし、利用増につなげたい考えだ。
相鉄・東急沿線や、中部・関西地方の地域情報などを発信するデジタルサイネージ(電子看板)も設置し、観光需要の創出も目指す。
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