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石川県、独自に緊急事態宣言 「まん延防止」見送り受け 

県有施設の兼六園は休園する(9日、金沢市)

石川県は9日、新型コロナウイルス対策として独自の緊急事態宣言を発出した。期限は政府の宣言と同じ5月31日。宣言に準じる「まん延防止等重点措置」の適用を政府に要請したが見送られたため、自主的に対応を強化する。

9日の対策本部会議で決定した。独自の宣言では県民に不要不急の外出や高齢者施設などでの面会の自粛を強く求めたほか、これまで25日までとしていた飲食店の営業時間短縮期間も延長した。12日以降、人口の多い金沢市内では営業終了を午後8時に早め、他の18市町は午後9時を継続する。

会議では兼六園やのとじま水族館などの県有施設は閉鎖し、美術館や博物館では県主催のイベントは中止・延期することも決めた。

コロナ感染者を原則入院としていた方針も見直し、軽症や無症状の場合はホテルなど宿泊療養施設を利用してもらう。1日当たりの新規感染者が8日に過去最多の80人にのぼり、医療機関の病床使用率も9日時点で79.4%に高まっていることが背景にある。

谷本正憲知事は9日、「感染者の数が我々の想定をはるかに超えた。事態は切迫している。これ以上の感染を防がなければいけない」と強調した。同県は6日、政府への重点措置の要請と同時に独自の「非常事態宣言」を出してコロナ対策を強化したばかりだった。

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