東北3県で転入超過 子育て支援や在宅勤務環境が充実
データで読む地域再生 東北
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東北の自治体が子育て環境やテレワーク可能な施設の整備で移住促進につなげている。総務省の住民基本台帳人口移動報告によると、2021年は山形、秋田、岩手の3県で30~40歳代の転入者数が転出者数を上回る「転入超過」となった。移住先として選ばれるため、充実した住環境の認知度を高める工夫も重要となる。
21年の30~40歳代の転入超過数を人口で割って算出したところ、6県とも新型コロナウイルス禍前の19年...

人口減少、産業活性化など課題解決に取り組む地域の姿を「データで読む地域再生」として掲載しています。これまでのテーマはこちら