北信越ジビエ利用量、長野が首位 メニュー開発や起業も
データで読む地域再生 信越・北陸
[有料会員限定]
北信越の5県でジビエ(野生鳥獣肉)の利用が拡大している。2020年度の利用量は合計で133トンと、16年度比で約2倍に増えた。利用が最も多い長野県内ではジビエを使った料理の新メニューを開発したり、ジビエを利用して起業したりする動きなども広がっている。農業被害の抑制を目的としたジビエの活用は、地域の活性化にも一役買いつつある。
長野県の16~20年度のジビエ利用量は436トンで全国でも3位と上位に...

人口減少、産業活性化など課題解決に取り組む地域の姿を「データで読む地域再生」として掲載しています。これまでのテーマはこちら