介護現場の方言をAI翻訳 青森、外国人実習生ら支援
[有料会員限定]
青森県内で外国人介護人材の方言理解を支援する動きが相次いでいる。弘前大学は津軽弁の人工知能(AI)翻訳の開発を進め、八戸学院大学と南部町は余暇活動を通じて習得を後押しする。多様な意思疎通方法を学べ、東南アジアなど多言語を使う母国に戻って起業する際にも役立つ。都市に集中しがちな人材を、方言習熟を売りにして地方に呼ぶ効果も見込む。
おなかがニヤニヤする――。高齢者が津軽弁でこう言ったときは、「腹が

高齢化が進むなか、誰もが直面する可能性のある介護の問題。老後の備えのポイントから、見守りや介護の質を高めながら介護者の負担を減らすロボット・IT(情報技術)まで、多様な視点で関連する記事を掲載しています。