藤枝市など、J2甲府戦に特産品販売 観光PRも
静岡県藤枝市と同市観光協会は11日、サッカーJ2第4節の藤枝MYFC対ヴァンフォーレ甲府(VF甲府)の試合に特産品や観光などをPRするブースを出展する。同市がJ2のアウェー戦にブースを出展するのは初めて。中部横断道開通に伴い山梨県と静岡県の関係人口の創出や増加を狙う。
ブースを出展するのはVF甲府の本拠地JITリサイクルインクスタジアム(甲府市)。藤枝市の名物「朝ラーメン」やお茶のティーバッグなどを販売するほか、同市のイベント情報なども掲載されている観光パンフレットやサッカーファンを地元商店街につなぐ取り組み「商店街藤色プロジェクト」の紹介パンフレットも配布する。
藤枝市の担当者は「中部横断道開通により山梨県と静岡県のアクセスは格段に向上した。自治体やサッカークラブと協力し、両県の関係人口の創出や増加につなげることができれば」と期待する。