めぶきFG、三菱UFJの新決済サービスと連携
めぶきフィナンシャルグループ傘下の常陽銀行と足利銀行は8日、三菱UFJ銀行とリクルートの共同出資会社が新たに開始したキャッシュレス決済と連携したと発表した。常陽銀と足利銀に口座を持つ個人が、普通預金口座から電子マネーをチャージ(入金)でき、加盟店の決済などに使える。
今回連携するのはリクルートMUFGビジネス(東京・中央)が7日に始めたサービス「COIN+(コインプラス)」。同社の提供するアプリ「エアウォレット」上で無料で預金をチャージし、決済やユーザー間の送金ができる。
めぶきFGはこれまでも「PayPay(ペイペイ)」など複数のキャッシュレス決済と連携している。若い世代を中心にキャッシュレス決済の利用者が増加する中、新サービスにいち早く対応し利用者の利便性を高める狙いだ。