肌の負担少ないシャンプーを発売　イチバンライフ

横浜市は8日、市の支援により地元スタートアップのイチバンライフ（同市）が肌や頭皮への負担が少ないシャンプーなどを開発したと発表した。薄毛やかゆみなどの頭皮トラブルや、洗髪が多い美容スタッフの手荒れを防ぐことが期待できるとし、美容室など向けに売り込む。

「アーユルマスター　スカルプクレンジング&ヘアトリートメント」（税別5900～6300円）を発売した。横浜市の助成金で皮膚細胞への毒性が低い界面活性剤やインドの伝統ハーブなどを組み合わせた試作品を開発。試作品は横浜市立大の教授による毒性試験で皮膚細胞に対する毒性が市販のシャンプーに比べ100分の1程度と大幅に低いことが確認されたという。