松山市、独自の宿泊割 コロナ下の観光需要を喚起
松山市は8日、市内の宿泊施設での宿泊料金を割り引く「まつやまに泊まろうキャンペーン」を実施すると発表した。旅行会社が提供する宿泊プランから最大で5000円を割り引くほか、5000円分の宿泊券を3000円で販売する。新型コロナウイルス下で苦戦していた観光業の需要回復につなげる。
23日から順次申し込みを受け付ける。利用期間は12月9日から2023年2月28日で年末年始は除く。宿泊券は専用サイトで受け付け、県民向けに5万枚、全国向けに5万枚を販売する。20万人分の観光需要を喚起し、55億円の経済効果を生み出せると見込んでいる。
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