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亀田製菓、タイナイの米粉パン事業買収 7月に子会社化

会見する亀田製菓の田中通泰会長(左)とジュネジャ副社長(8日、新潟市)

亀田製菓は8日、青果物卸や米粉パンの製造販売を手掛けるタイナイ(新潟市)の米粉パン事業を買収し、7月1日付で子会社化すると発表した。亀田製菓は米粉パンを将来の有望市場と位置づけており、健康志向の消費者の需要取り込みにつなげる。

タイナイは青果物の仲卸業として1989年設立。2010年に米パン粉・米粉パンの製造工場を新潟県胎内市に建設し、米粉事業に参入した。20年3月期の米粉パン事業の売上高は1億7000万円。

タイナイは7月1日までに米粉パン事業と青果物卸売り事業を分社化する。亀田製菓は米粉パン事業会社の全株式を取得し、子会社化する。金額は非公表。亀田製菓は22年3月期の連結業績に与える影響は軽微の見込みとしている。

亀田製菓は19年に玄米関連食品を扱うマイセン(福井県鯖江市)を子会社化するなど、米菓以外の食品事業の拡大を進めている。タイナイはアレルゲン特定原材料を用いない米粉パン製造を手掛けており、子会社化することで海外市場もにらんだ需要開拓につなげる。

当面はタイナイのブランドで商品を販売する。将来はマイセンの玄米パン事業も胎内市に集約する方針だ。同日会見した亀田製菓の田中通泰会長は「アレルギー対応のパンは、国内で100億円規模の市場が見込まれる。子会社化により、3年後に30億円規模の市場創出につなげたい」と述べた。

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