世界屈指の好漁場、三陸沖でもサーモン養殖拡大
データで読む地域再生 東北
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「世界三大漁場」に数えられる三陸沖を抱える東北でも養殖漁業の重要性は高まっている。漁業産出額に占める養殖業の割合は、宮城、岩手両県で伸び(2015~20年)が目立った。宮城ではカキの養殖場が環境配慮に関する国際認証を取得、岩手では沿岸各地でサーモン養殖が拡大している。ブランド化により安定した収益確保につなげようと、養殖方法の改良や新手法の導入も探る。
沿岸水産業の主力魚種、秋サケの記録的不漁が続...

人口減少、産業活性化など課題解決に取り組む地域の姿を「データで読む地域再生」として掲載しています。これまでのテーマはこちら
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