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丸広百貨店、最終赤字21億円 前期単独、臨時休業響く

埼玉県内を地盤とする丸広百貨店(同県川越市)が7日発表した2021年2月期の単独決算は、最終損益が21億円の赤字となった。前の期は2億3100万円の黒字だった。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言の発令により、4~5月に食品フロアを除き全店で実施した臨時休業が響いた。日高店の閉店や早期希望退職に関わる費用など特別損失18億円も計上した。

売上高は384億円で前の期と比べて17%減少した。臨時休業に加え、4~6月を中心に営業時間を1時間前倒したことも影響した。外出自粛により電子商取引(EC)サイトでの販売は26%増加したものの、衣料品や化粧品が振るわなかった。営業損益は2億7300万円の赤字(前の期は4億4800万円の黒字)。

収益基盤の改善に向けて35歳以上の正社員を対象に募集した早期希望退職で2月末に約140人が退職した。このほか2月の日高店閉店に伴う費用や店舗の減損、耐震工事に関わる費用など特別損失が膨らんだ。

22年2月期は新型コロナ感染拡大の影響が見通せず未定とした。同社は「店舗や組織体制の構造改革で経営改善をはかり、黒字転換に取り組む」としている。

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