神奈川県、病床確保フェーズ「3」に引き下げ
神奈川県は7日、新型コロナウイルスの入院患者の減少を受け、病床確保フェーズを「4」から「3」に引き下げると発表した。コロナ患者を受け入れる病床数を減らし、各医療機関が通常医療への対応をしやすくする。県が確保する病床数は現在の2100床から1700床へと減少する。
同日、県が神奈川モデル認定医療機関に通知した。病床の内訳は重症用が50床減の160床、中等症・軽症用が350床減の1540床とする。県内では第6波のピーク時の2月下旬に入院患者が1800人を超えていたが、4月6日時点で681人まで減少していた。