茨城の景況感、2月据え置き 日銀水戸事務所 - 日本経済新聞
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茨城の景況感、2月据え置き 日銀水戸事務所

日銀水戸事務所は7日、2月の金融経済概況を発表した。茨城県内の景気判断は前回2022年12月から据え置き、「基調としては持ち直している」とした。同様の判断をするのは10カ月連続。個別の判断項目では輸出で「基調としては増加しているものの、一部に弱めの動きが見られる」に判断を引き下げた。化学・鉄鋼などで中国経済の減速を背景に、生産量が落ち込んでいる。

個人消費では物価高騰を背景に「価格が高い物が売れづらくなっている」というが、手みやげ需要の回復や全国旅行支援を活用した宿泊などもあり、徐々に持ち直している。雇用・所得環境でも判断は維持したが、「1人あたりの現金給与総額については改善の動きがあり、今後の動向を注視したい」(日銀水戸事務所の上野淳所長)という。

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