ハードオフ、純利益68%増 21年4~12月期
ハードオフコーポレーションが7日発表した2021年4~12月期の連結決算は、純利益が前年同期比68%増となる7億6100万円だった。パソコンやゲーム、アウトドアなどの商品が好調だった。経常利益は43%増の11億円。投資有価証券売却益の1億500万円を特別利益に、不採算店舗の固定資産の減損損失など1億100万円を特別損失に計上した。
売上高は同17%増の181億円。既存店舗の売上高が伸長したほか、連結子会社のエコプラスの売り上げが寄与した。22年3月期の連結業績予想は、純利益が前期比約2倍の7億円と従来予想に据え置いた。
ハードオフは同日、22年8月に創業50周年を迎えることを受け、期末に1株あたり5円の記念配当を実施すると発表した。年間配当は従来予想から5円上乗せした40円となる。
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