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さんふらわあ号、無人航行で茨城・大洗港に着岸

日本財団と商船三井などのコンソーシアムは7日、苫小牧港(北海道苫小牧市)から大洗港(茨城県大洗町)までカーフェリーを無人運航する実証実験をした。商船三井のフェリー「さんふらわあ しれとこ」が、約750キロメートルを18時間で航行した。1万トン以上の大型船で、12時間以上の長時間を無人で運航するのは世界で初めて。

午後4時半ごろにさんふらわあ号が大洗港に着岸。通常の商用ルートと同じ航路をほぼ同じ速度で航海を終えた。岸壁の近くまで自動で航行したのち、通常と同じようにロープで船を岸に括り付ける作業を実施した。

日本財団が主導する無人運航船の実証実験プロジェクト「MEGURI2040」の一環で、商船三井が船を用意するなどコンソーシアムを主導し、古野電気の船周辺の魚群や別の船を探知するシステムを使用。三井E&S造船が制御のシステムを担った。1月に日本海側で実施した実証実験と合わせた事業費は約14億円。

国内の海運業界では船舶員の50%以上が50歳以上になるなど高齢化が進み、拘束時間が長いことなどからなり手の確保が課題になっている。自動航行技術の向上で船員の労務負担を減らし、安全な運航を可能にする狙いだ。財団ではさらに実証実験を進め、2024年までの実用化を目指す。

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