新潟空港、国際線を23年1月17日再開 約3年ぶり

新潟県は7日、新型コロナウイルス禍で運休が続く新潟空港(新潟市)の国際線を2023年1月17日に再開すると正式発表した。台湾の格安航空会社(LCC)、タイガーエア台湾が週2便(火・金)運航する。再開は約3年ぶり。
ダイヤは午前11時に台湾の桃園国際空港を出発して午後3時に新潟空港着、折り返し午後4時に新潟空港を出発し午後7時に桃園空港へ到着する。使用機材は180席のA320機で、座席は全席エコノミークラス。
県は「インバウンド・アウトバウンド双方での利用促進に積極的に取り組む」(空港課)方針だ。日本政府観光局(JNTO)によると、新潟県の訪日外国人旅行者の延べ宿泊者数は、16年から20年まで台湾がトップを占めている。タイガーエア台湾の就航はコロナ禍で傷んだ県内観光の再浮揚にも追い風となる。
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