栃木県、「医療危機警報」解除 コロナ新規感染減少受け - 日本経済新聞
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栃木県、「医療危機警報」解除 コロナ新規感染減少受け

栃木県は7日に開いた新型コロナウイルスの対策本部会議で、県が独自に発出した「医療危機警報」を同日で解除すると決めた。県内での新規感染者数や病床使用率が減少し、医療の逼迫度合いが緩和されたと判断した。

新型コロナの感染第8波による医療逼迫を受け、県は1月19日に、2年ぶりに同警報を発出。医療機関に対して患者受け入れに協力するよう要請し、県民にも救急外来・救急車の適切な利用を呼びかけるなどしていた。

感染に対する県独自の警戒度は、4段階で下から2番目の「レベル2」(感染拡大初期)を据え置いた。7日の会議後に開いた記者会見で、福田富一知事は「第8波のピークは越えたと考えるが、感染状況や医療提供体制への負荷の状況は楽観できる水準にはない」と説明。インフルエンザの感染者数が増加傾向にあることにもふれ、新型コロナとインフルエンザ双方への感染防止対策の徹底を県民に呼びかけた。

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