東北楽天、球場で祭り体験イベント

プロ野球の東北楽天ゴールデンイーグルスを運営する楽天野球団(仙台市)は14日から、楽天生命パーク宮城(同)で「東北ろっけんまつり」を開催する。各地の踊りや展示物で、祭りの雰囲気を楽しめるようにする。各県の特産品を使ったグルメも味わえる。
催しは14~20日(試合のない17日を除く)に実施する。ステージでは盛岡さんさ踊りや仙台すずめ踊りなどを披露。広場に設けたブースでは秋田県の「あきたこまち」と「比内地鶏」、山形県の「つや姫」と「平牧三元豚」など米と肉の組み合わせで、食べ比べもできる。
ミニ竿燈作りやねぶたうちわ作りに加えて、射的やヨーヨーすくいのスペースも設ける。縁日にいるような気分を味わえるようにする。
楽天野球団の立花陽三社長は新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ、「安全・安心を確保しながら、東北の文化を感じてほしい」と話す。