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栃木県、自動運転バス実験 埼玉工大が技術提供

真岡鉄道茂木駅を出発した自動運転バス(6日、栃木県茂木町)

栃木県は中山間地域の茂木町で自動運転バスの実証実験を始めた。県は2025年度の自動運転バス導入を見据え、23年度まで県内10カ所で実験を予定。茂木町では踏切2カ所を通り、道の駅、真岡鉄道茂木駅、図書館をつなぐ往復約3.7キロメートルを運行する。6日から20日まで1日5往復10便を運行する。県内在住の試乗者を募集し、乗車後にアンケートによる聞き取りを行う。

栃木県茂木町で運転手が常に監視する自動運転レベル2の実証実験を始めた(6日)

今回の実験は5段階の自動運転レベルのうち運転手が常に監視するレベル2。道の駅の敷地内と踏切、信号での停止後の発車は運転手が手動で行う。埼玉工業大学(埼玉県深谷市)が高性能センサー「LiDAR(ライダー)」を搭載した実験車両と技術を提供した。

出発式で福田富一知事は県内の公共交通について「運転手不足や公的負担額の増加など課題が山積している」とし、「AI(人工知能)を活用した無人運転サービスの導入はこれらの課題解決に非常に有効」と述べた。

新型コロナウイルス感染症対策のため、今回の実験は1便あたりの定員は9人とした。夫と試乗した茂木町在住の50代の女性会社員は「自動運転で障害物を無駄なく避けたので驚いた。車がないと生活できない地域なので、交通手段としてあれば80代の父にとっても安心」と話した。

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