宮城・富谷、仙台から地下鉄延伸構想 建設費など課題
東奔北走
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宮城県富谷市が、仙台市地下鉄南北線の延伸の具体化に乗り出している。400億円以上を見込む建設費を賄うため、PFI(民間資金を活用した社会資本整備)方式も検討する。富谷市は仙台市のベッドタウンとして人口が増えており、需要はあると見込むが、仙台市側は「全くの白紙」との立場だ。
富谷市の想定する案は、現在の南北線の終点である泉中央駅(仙台市泉区)から、戸建て住宅が集積する明石台地区までの3.4キロメー...
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