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高齢者にeスポーツ講座 群馬の財団、心身への効果測定

高齢者の健康作りや雇用促進を支援する群馬県長寿社会づくり財団(前橋市)は6日、群馬県と連携して、ゲーム対戦競技「eスポーツ」を高齢者に体験してもらう講座を開いた。プレー前後の唾液や体温を調べ、eスポーツが心身に与える効果を測定した。体験して理解することで、地域の高齢者団体でのイベント開催につなげてもらう狙いもある。

60~70代の高齢者9人が、歌やリズムに合わせて太鼓をたたき得点を競う音楽ゲームを体験した。調査は、上武大学スポーツ健康マネジメント学科の中山友紀教授が行った。プレーする前と後で唾液の成分や体温、脈拍の変化などを測定し、eスポーツが心身にどう影響したかを調べた。結果は後日公開する。

若者向けと思われがちのeスポーツを実際に体験してもらうことで、親しみやすさをアピールした。参加した68歳の男性は「体が熱くなった。やってみると年配の人も楽しめて、子どもとeスポーツの話ができる」と目を細めた。

同財団は、高齢者の団体向けにゲーム機やモニターなどの機材を貸し出す方針。尾藤篤常務理事は「eスポーツで目や耳、手を動かすことで、認知機能の低下を防止できるのではないか」とした。

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