ANAと総本山善通寺が御朱印帳 空海誕生1250年記念で

ANAホールディングス傘下のANAあきんど(東京・中央)などは6日、総本山善通寺(香川県善通寺市)と連携した御朱印帳を発売した。弘法大師空海の誕生1250年を記念して企画したもので、ANA版と善通寺版でデザインを変えた2種類を扱っている。
発売した御朱印帳ともに表・裏は合板で同サイズ。ANAの旅客機や善通寺の五重塔などが描かれているが、ANA版は和柄の紗綾型と雲形に、善通寺は紗綾型と善通寺の紋である菊の形にそれぞれカットしたデザインを採用した。
ANA版は1冊3300円。香川県内のホテルなどで販売する。送料や手数料などは別途かかるが、ANAの通販サイトでも扱っている。一方、善通寺版は1冊4000円。境内で御朱印を記入し、1250周年の記念品と傷害保険申込書付きで頒布する。保険費用は善通寺で負担する。初回販売数はそれぞれ2000冊。