ワークマンの4〜12月、税引き益8%減 円安響く

ワークマンが6日発表した2022年4〜12月期の単独決算は、税引き利益が前年同期比8%減の132億円だった。キャンプ用品や女性向け衣料の販売が好調だった一方、円安や原材料高によるコスト上昇が利益を圧迫した。
売上高にあたる営業総収入は10%増の1008億円だった。女性向けアウトドア衣料中心の「#ワークマン女子」などの出店を拡大した効果が出た。22年12月末のチェーン全店は977店と、同3月末に比べ33店増えた。全店売上高に占めるプライベートブランド(PB)商品の比率は前年同期比3.6ポイント高い66%となった。