おかやまマラソン、コロナ前と同規模で11月12日開催

岡山県や岡山市で構成する「おかやまマラソン」の実行委員会は6日、2023年大会を新型コロナウイルス禍前の19年大会と同じ規模で11月12日に開く方針を発表した。フルマラソンの定員を前年比3000人増の1万5000人とし、5.6キロのファンラン(定員1400人)も復活させる。4月からランナーを募集する。
規模を縮小して3年ぶりに開催した22年大会の経済波及効果は、推計で12.2億円だった。出走した1万1148人の約4割が県外からの参加者で、うち87%が宿泊した。観光したのは県外参加者の48%で、岡山城、後楽園、倉敷美観地区を訪れた人の割合が高かった。