新潟県内の新型コロナ感染者87人、5カ月ぶり2桁に減少
新潟県内で6日確認された新型コロナウイルスの感染者数は87人となり、約5カ月ぶりに2ケタとなった。4月6日には850人を記録するなど春先にかけて急拡大したが、4月下旬以降は減少傾向に転じた。県は4月28日に警戒状態の解除を決め、経済社会活動の正常化へ政策の軸足を移している。

6日の感染者数(87人)の内訳は、新潟市が53人、新潟市以外が34人だった。1月11日以来の低水準となった。新潟県内の新型コロナウイルスワクチンの3回目接種率は全国でも有数の高さで、4回目接種も5月26日以降、県内市町村で順次始まっている。県は感染拡大防止対策を続けながら、経済社会活動の正常化を進める方針だ。

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