群馬県、23年度に「Web3推進室」などを新設へ
群馬県は、4月1日付で実施する2023年度の組織改正の概要を発表した。産業経済部には、日常を離れて心身を癒やす旅行スタイルであるリトリートの聖地を目指すための「リトリート推進室」と、クリエーティブ産業の集積に向けた「eスポーツ・クリエイティブ推進課」を新設。総務部には災害に強い地域づくりのための「レジリエンス推進室」を設ける。
知事戦略部には、次世代移動サービス(MaaS)推進などを担当する「交通イノベーション推進課」と、次世代インターネットのWeb3に関する取り組みを推進する「Web3推進室」を新設する。また、総務部には県庁舎の有効活用を図る「県庁舎リノベーション推進室」も設ける。
国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に日本の温泉文化を登録することを目指すため、所属長級ポストの「温泉文化推進主監」を新設。ペットとの共生社会の実現を目指す「ペット共生推進主監」も置く。