秋田内陸線が「ごっつお玉手箱列車」 11月から4回運行
第三セクターの秋田内陸縦貫鉄道(秋田県北秋田市)は11月から2022年3月まで計4回、イベント列車を運行する。沿線の農家のお母さんたちが列車の時刻に合わせ、旬の食材を使った手料理を運び込んでくれる。車窓からは紅葉、落葉、雪景色と様々な風景を楽しめる。

イベント列車は「走る農家レストラン ごっつお(秋田弁でごちそう)玉手箱列車」。添乗員が同行し、年内は11月27日、年明けは22年2月26日、3月5日、3月12日に運行する。それぞれ先着20人までで、定員になり次第受け付けを終了する。
旅行代金はワンデーパスや昼食などを含めて中学生以上が8000円、小学生以下は6750円。新型コロナウイルスの感染予防対策をとったうえで角館駅(仙北市)を午前11時50分に出発し、阿仁合駅(北秋田市)に午後1時14分に到着を予定している。
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