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「東京たま未来メッセ」八王子に開業 多摩最大級の展示室

東京・多摩地域で最大級の展示室を備えるコンベンション施設「東京都立多摩産業交流センター」(愛称・東京たま未来メッセ、東京都八王子市)が14日、開業した。イノベーションを生み出す産業交流の拠点と位置付け、技術力の高い企業や大学、研究機関が集積している多摩の強みを引き出す。

約2000人を収容できる2400平方メートルの展示室と、大小7つの会議室を備える。正面の入り口や会議室の壁面にはガラスを多用し、利用者が入りやすい開かれた雰囲気にした。JR八王子駅から徒歩5分とアクセスが良く、中心市街地への経済波及効果も期待できるという。

東京都は国際会議や展示会などの「MICE」の誘致推進を掲げている。都内区部には東京ビッグサイト(江東)や東京国際フォーラム(千代田)などの施設がある。一方、多摩地域にはこれまで都の大規模展示会場はなく、「多摩の力をさらに引き出す余地がある」(都担当者)としてセンターを整備した。

会議の企画運営をする日本コンベンションサービス(東京・千代田)など3社でつくる企業体が指定管理者として運営する。

企業や大学などの交流によってイノベーションの好循環を生むエコシステム(生態系)を、都は2022年度から多摩地域で形成する取り組みを本格化した。研究開発が完了した製品やサービスを社会実装したい企業を支援している。センターはイベント開催などを通じ、産業交流や情報発信の場となり、エコシステムの形成を促す。

13日には開業式典が開かれ、関係者が開業を祝福した。小池百合子知事はあいさつで「広域の産業交流の中核機能を担うことで、産業振興を図る。多摩から、東京、日本をもり立てていこう」と呼び掛けた。

同センターによると、セミナーや研修などの実施を目的に利用予約が続々と入り、22年度の会議室の稼働率は既に約6割に達したという。都経営支援課は「繰り返し使ってもらえるよう、きめ細かいサポートをしていく」としている。

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