北信越への修学旅行増加 地場産業や伝統文化PR
データで読む地域再生 信越・北陸
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2020年度に全国の中学・高校が修学旅行先として北信越を選んだ割合は10.4%と、前年度と比べ7.7ポイント増えた。新型コロナウイルスの影響で自県や近隣県からの訪問が増えたほか、首都圏や関西など大都市圏の学校も目立った。地場産業や伝統文化などを中高生に知ってもらおうと、自治体も誘致に工夫を重ねている。
新潟県では、20年度の全国に占める割合は2%で、19年度から1.4ポイント増えた。ものづくりで...

「データで読む地域再生」では、政府や自治体、民間の統計を日本経済新聞が独自に分析し、様々な課題の解決に取り組む地域の姿に迫ります。自治体や企業の取り組み事例も交え、人口減少や観光振興、ものづくりなど、様々なテーマを取り上げます。