徳島・阿佐海岸鉄道、DMV1周年「知名度向上へ全力」
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道路と線路の両方を走るバス兼列車の「DMV(デュアル・モード・ビークル)」。徳島・高知の県境で世界初の営業運転を始めて、25日で1周年を迎える。乗客はこの1年で約4万人と列車運行時代の2倍を見込む。運営する第三セクター、阿佐海岸鉄道(徳島県海陽町)の三浦茂貴社長(同町長)は「世界初の話題性があるうちに、全力で知名度を高めたい」と話す。
――まずは、この1年をどう振り返りますか。
「山あり谷あり、...
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