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AIでユリに農薬を自動散布 宇都宮で実証プロジェクト

ユリ生産のエフ・エフ・ヒライデ(宇都宮市)などでつくる「宇都宮スマートリリーコンソーシアム(共同事業体)」は、人工知能(AI)搭載の無人走行車両でユリについたアブラムシに農薬を自動散布する実証プロジェクトを始めた。AIがアブラムシの発生状況を判定する。効率的な散布で使う農薬を半減させ、省力化にもつなげる。

同コンソーシアムはこのほか、小型ロボット開発のイーエムアイ・ラボ(長野県富士見町)や農業用のインターネット関連製品を手掛けるfarmo(宇都宮市)、栃木県、宇都宮市などが参加。環境計測装置によるモニタリングなどにも取り組む。

これらは農林水産省の「スマート農業技術の開発・実証プロジェクト」に採択された。2021、22年度の取り組みを踏まえ、実用化を探る。エフ・エフ・ヒライデの平出賢司社長は「新型コロナウイルスの影響で葬儀用などの需要が減ったが、家庭用は伸びている。生産性の向上を目指す」と語った。

農薬散布は宇都宮市でユリを大規模に生産する同社の圃場で実施。無人走行車両は門のような形で、車輪がついている。ユリを植えた畝(うね)をまたぐように設置し、畝に沿って移動する。

上部に設置したカメラでユリを撮影し、AIで画像を判定してアブラムシに農薬を散布する。車両はイーエムアイ・ラボなどが開発・製作した。バッテリーのほか、農薬を入れるタンクを備えている。

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