トキエア、新潟空港に初のカウンター設置を発表

地域航空トキエア(新潟市)は4日、拠点とする新潟空港(同)にカウンターを設置したと正式に発表した。同空港ターミナルビル1階のANA(全日本空輸)やJAL(日本航空)などの国内線チェックインカウンターが並ぶ一角に設置した。カウンターはトキエアのロゴをあしらったシンプルなデザインとなっている。
トキエアは2022年11月30日、国土交通省東京航空局に航空運送事業の許可(AOC)を申請した。国内線の新規参入が実現すると、大手航空傘下や外資系を除けばフジドリームエアラインズ(FDA、静岡市)以来、14年ぶりとなる。
スマートフォンで搭乗手続き(チェックイン)をする仕組みを導入する。預ける手荷物がある場合は、同カウンターで手続きし、バゲージタグを受け取る。預ける手荷物がない搭乗客は、事前にオンラインチェックインを済ませればカウンターで手続きすることなく保安検査場から搭乗ゲートに進める。