秋田県、北秋田市で夜間楽しむ観光体験コンテンツ
秋田県が夜間を楽しむ観光体験コンテンツづくりに力を入れている。北秋田市で21~22日、2月19~20日に1泊2日のモニターツアーを実施する。日本三大樹氷の一つに数えられる「森吉山の樹氷」を観賞するほか、温泉旅館でジビエ(野生鳥獣の食肉)料理などを味わうツアーを企画した。

ツアーは「スノーキャンドルで煌(きら)めく夜&秘境の宿でマタギの生活に触れる」がテーマ。森吉山は山形県の蔵王や青森県の八甲田と並び樹氷を観賞できる。秘境の宿・打当(うっとう)温泉マタギの湯でジビエ料理や名物のどぶろくを味わい、マタギ文化を継ぐ現役猟師の体験談も聞く。

インターネットで申し込む。角館駅(仙北市)が発着地で、主にバスで移動する。旅行代金は1室を2~4人で利用した場合、1人1万8000円。