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加工食品の壮関、干し芋加工量2.5倍に 栃木に新工場 

加工食品メーカーの壮関(栃木県矢板市)は、干し芋の年間加工量を現在の200トン弱から500トンに拡大する。さくら工場(栃木県さくら市)に新生産ラインを設けたほか、大谷工場(宇都宮市)のラインを移管する。12月から全面的に操業を始める。健康食材として需要が拡大している干し芋事業を強化する。

延べ床面積732平方メートルの工場に生産ラインを導入。イモの洗浄や蒸す工程から乾燥、袋詰めまでを一気通貫で行う。5月にラインを新設したほか、8月には大谷工場からラインを移管する。屋外作業場は60平方メートル拡張した。

事務所棟も新設。2階建てで延べ床面積は約200平方メートル。生産計画の立案、従業員の勤怠管理、他工場との連携などの業務を担う。生産ラインや事務所への設備投資額は合わせて約1億3000万円。

板山健一社長は「干し芋はアスリートや女性から人気で『健康素材菓子』としても地位が確立された」とし、「県内外の生産者や卸売業者と直接取引を増やし、サツマイモ生産を活性化させていきたい」と話す。海外輸出も視野に入れ、焼き芋などの新商品の開発も進めているという。

既存の大谷工場は立地上の問題で拡大が難しかった。工場閉鎖後の8月以降も、収穫したサツマイモの熟成に使う保管庫は活用する。「保管庫内の気温は年間通じて約13度に保たれ、湿度が高くサツマイモの保管に適している」(管理部の小谷英明副部長)。イモは熟成後にさくら工場へ運ぶ。

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