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徳島県、スダチ新品種を開発 濃い緑色が長持ち

徳島県立農林水産総合技術支援センター(徳島県石井町)は果皮の緑色が長持ちする新品種のスダチ「勝浦1号」を開発した。農林水産省に品種登録を出願中で、2023年の登録、27年からの出荷を目指す。従来より長期間の貯蔵が可能なため、スダチの出荷が減る2~3月上旬の端境期を埋めることができ、農家の所得向上にもつながるとみている。

スダチは8~9月が露地物の収穫期。農家は貯蔵したスダチを翌年1月ごろまで出荷するが、年明け以降は果皮が黄色くなり、品質も落ちるのが難点だった。新品種は晩生(おくて)で収穫期が遅めなうえ、翌春まで果皮が濃い緑色を保つのが特徴だ。大きさや風味は従来品種と変わらない。

同センターによると、スダチの貯蔵試験をした際に、1つだけ黄変しない果実を見つけ、その種を育成して新品種の開発につなげた。徳島県は全国のスダチ生産の9割以上を占めるが、農家の高齢化などを受け、栽培面積は約20年間で3分の2の約382ヘクタール(19年)に減った。

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