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アクシアル専務「食品スーパー、今後も合併・提携進む」

新潟県内スーパー最大手のアクシアルリテイリングの山岸豊後専務は3日の決算記者会見で、ウオロク(新潟市)とマルイ(見附市)の業務・資本提携に関連し「アフターコロナを見据えると、スーパー業界の競争環境は厳しい。今後も合併・提携は進む」との見方を示した。

山岸氏は「提携がなくとも一番の競争相手はウオロク」としたうえで「売上高で1000億円を超えるスケールメリットを生かし、プライベートブランドなどお客様から支持をいただける商品開発を進める」と述べた。

3日発表した2021年4~6月期の連結決算は、純利益が前年同期比28%減の20億円だった。山岸氏は「新型コロナウイルス禍の巣ごもり需要などで大幅増収だった前年の反動減」と説明。旺盛な中食需要が業績を下支えし「19年4~6月期と比べれば3割近い増益」と述べた。

売上高は601億円。22年3月期から売上高の計上に関する新しい会計ルール「収益認識に関する会計基準」を適用するため前年同期比増減率は算出していない。22年3月期通期の連結業績は従来予想を維持し売上高は2380億円、純利益は24%減の63億円を見込む。

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