商品棚向けサイネージ 金沢のサイバーステーション - 日本経済新聞
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商品棚向けサイネージ 金沢のサイバーステーション

デジタルサイネージ(電子看板)を手がけるサイバーステーション(金沢市)は店舗の商品棚に設置できる店頭販促(POP)向け端末を開発し、販売を始めた。店舗の本部などから遠隔操作で端末を管理できるクラウド型で、販促担当者や店舗スタッフの負担軽減につながる。ドラッグストアやスーパーなどの販路を開拓する。

7インチと10.1インチの2つのモデルがある。無線ネットワーク内蔵で、電源をつなぐだけでインターネットに接続し、すぐに利用できる。売り場や商品ごとに端末をグループ化し、グループごとにデータを一斉配信、一元管理することが可能だ。

店舗が営業していない時間に端末の画面をオフにしたり、データを更新したりする機能もある。店の端末操作であらかじめ登録した映像を選び、流すことも可能だ。端末はいずれもオープン価格。1年間に5000台の販売を目指す。

同社は2000年設立。金融機関やオフィス、店舗などに約4万台のデジタルサイネージを導入した実績を持つ。近年、小売業や外食産業向けの機能を強化する中、商品棚に設置できる小さな端末の要望があり、開発に取り組んだという。

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