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神奈川県、緊急事態宣言に移行 感染者は過去最多を更新

新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言が2日、神奈川県を含む4府県に広がった。同県では同日、新規感染者数が過去最多の1686人となり、6日連続で1000人を上回った。同県はコロナ以外の病気やけがを含む医療逼迫の懸念を県民に呼びかけるが、県内には観光地や大型商業施設も多く、宣言の有効性には不透明感もある。

夏休みシーズンに入り、観光客の姿も見られる(7月31日、横浜市)

「今回の宣言で出しているメッセージはこれまでと質が違っている。救急医療が危機にひんしている。ぜひ意識して外出自粛をお願いしたい」。黒岩祐治知事は1日、医療逼迫への危機感をあらわにした。外出には熱中症などのリスクが伴うほか、足元では呼吸器疾患につながるRSウイルスの感染も急拡大し、救急搬送や医療体制が逼迫しかねないと訴える。

県は緊急事態宣言への移行に合わせ医療体制を強化。中等症・軽症向けの病床確保数を最高レベルの「フェーズ4」に引き上げ、月内をめどに複数のホテルから900室以上を宿泊・療養施設として確保する。一方、夜間営業の飲食店への見回り強化などを進める方針だ。

県内では学校が夏休み期間となり家族連れや観光客の姿も目立つ。逗子市は緊急事態宣言を受け海水浴場の休止を決定。海水浴場の開設を断念した鎌倉市では、警備員による飲酒などへの声掛けが既に964人に上っている。自粛要請への「慣れ」もみられるなか、感染拡大の抑制は一段と厳しくなりつつある。

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