埼玉りそな銀行、地域の情報発信サイトをオープン

埼玉りそな銀行は1日、地域の魅力や暮らしに役立つ金融知識などを発信するウェブマガジン「咲いたま、みっけ!」を開設した。同行は「サイトを通じて、顧客が気づいた不安や困り事を銀行に相談してもらえたら、それにあった支援をしたい」と話す。
サイトでは「健康」「暮らし・趣味」「お金のこと」「埼玉のあれこれ」と4つのカテゴリーに分けて、専門家がコラムを執筆している。健康であれば、認知症予防に効果的なトレーニングを紹介。お金のことでは、介護保険の仕組みや定年後に向けた資産形成の準備方法を解説している。
同行のまちづくり支援会社、地域デザインラボさいたま(ラボたま、さいたま市)も関わっており、地域に根差したコラムも掲載している。
実業家だった渋沢栄一の略歴や観光地である川越市のおすすめスポットも紹介している。今後、地域の特産品を県内外の人にPRするツールとしても活用する。
5月末までにメールマガジンに登録すると、同行が紹介する家事代行サービスを体験できるギフト券などが抽選でもらえる。
地方銀行や信用組合、信用金庫の最新ニュースをまとめました。人口減少が進む地方で経営統合による経営力強化や新規事業、地方企業育成などを進める各金融機関の最新ニュースや解説をお届けします。
関連企業・業界
業界: