ニューイヤー駅伝連覇のホンダ、埼玉知事に優勝報告

1月1日の全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)で2年連続の優勝を果たしたホンダ陸上競技部が、埼玉県の大野元裕知事に連覇を報告した。ホンダは主力の寄居工場(同県寄居町)が立地し、陸上部も同県狭山市に練習拠点を置く。今回の連覇で、スポーツ振興でも地域に貢献する形となった。
今年67回目の開催となったニューイヤー駅伝で、史上7チーム目となる連覇を達成した。同部の長谷川隆二部長は「チーム一丸でレベルを上げた成果が出た」とレースを回顧。チームを率いた小川智監督も「一人ひとりがたくましく成長した」と話し、チーム力の向上が連覇に結実したとの見方を示した。
大野知事は「新型コロナウイルス禍で下を向きがちな県民に勇気を与えてくれた。ホンダの黄金時代を確信した」と、ホンダの活躍を喜んだ。

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