キノコ消費拡大へ「ペースト」提案 生産大手のホクト

キノコ生産大手のホクトは、キノコをペースト状に加工するレシピを考案し、ウェブサイトでの発信を始めた。味や形が苦手な人でも食べやすく、幅広い料理に使うことができるという。キノコの用途を広げることで消費拡大につなげたい考えだ。
公開したレシピでは、エリンギとブナシメジを水や片栗粉と一緒にフードプロセッサーで細かくした後に、フライパンで水分を飛ばして味付けをする。牛乳で溶いてポタージュにしたり、マヨネーズとあえてディップソースにしたりと、様々な使い方を提案する。
ペーストを使った料理や、アレンジを加えたペーストやその料理のオリジナルレシピを投稿してもらうコンテストも開催している。応募期間は4月30日まで。