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スズキ「スイフト」、ガーナで豊田通商が組み立て生産

スズキがアフリカの四輪車事業で豊田通商と連携を強めている。小型車「スイフト」の組み立て生産をガーナで始め、現地で式典も開いた。アフリカ開発会議で豊田通商とガーナ政府が結んだ覚書に基づく取り組み。現地工場はトヨタ自動車のピックアップトラックも手掛け、スズキとトヨタの2ブランド混流生産となっている。

スズキのスイフトの組み立て生産は、豊田通商のガーナ子会社が2022年9月から始めた。溶接・塗装済みの車体を輸入し主な構成部品を組み付ける「SKD(セミノックダウン)」方式による。1月30日には両社役員やガーナの大臣、日本の駐ガーナ大使が出席する式典も現地で開いた。

豊田通商はアフリカでガーナのほかエジプト、ケニア、ルワンダの計4カ国で車両を生産し、アフリカでのスズキ車生産はガーナが初めてとなる。トヨタはアフリカの営業業務を豊田通商に移管しており、スズキもトヨタとの資本業務提携の一環で協業する。ガーナではトヨタ「ハイラックス」のSKD生産も21年から手掛けている。

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