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前橋市の白井屋ホテルにパン店、3日開業 ジャムや雑貨も

前橋市の白井屋ホテルに3日、パン店「白井屋ザ・ベーカリー」がオープンする。国産の小麦粉を使い店内で焼いた食パンなど50種あまりを販売する。東京・東日本橋の人気パン店「ビーバーブレッド」の代表で同店を監修する割田健一氏は「地元の人のまち自慢の一つになるような店にしたい」と意気込んでいる。

店舗は白井屋ホテルを構成する2棟のうち、馬場川通りに面した「グリーンタワー」に入居。9月に開業したコーヒー店「ブルーボトルコーヒー白井屋カフェ」に隣接する。広さは約80平方メートル。スタッフ約10人が働く。

同店では食パンや調理パン、菓子パンなど50種あまりのメニューを用意した。価格は180円から。パンのほかオリジナルのジャムや、バッグなど雑貨も扱う。

各商品とも素材にこだわっており、店内で焼き上げる。食パン「パン・ド・ミ」(価格は1本で800円)にはパン職人に人気の北海道産小麦粉、キタノカオリを使う。ふわっと丸い調理パン「白井屋の白パン」(180円)は同じく北海道産のハルユタカを使用。「シナモンロール」(400円)は、映画「かもめ食堂」に登場する店舗のレシピを伝授された割田氏が白井屋ザ・ベーカリー向けに再現した商品。店舗のパンはホテル内のレストランなどでも提供する。

報道関係者向けの内覧会が2日に開かれた。割田氏は埼玉県出身だが、群馬県伊勢崎市で育った。祖父は同県川場村の出身で、群馬にゆかりを持つ。東京・銀座の「ビゴの店」や同「ブーランジェリーレカン」を経て2017年11月に自らの店「ビーバーブレッド」(東京・中央)を開いた。

白井屋ザ・ベーカリーを監修する話があったのは21年春。「育った群馬を活性化するのに貢献したい」(割田氏)との思いで引き受けたという。今後は月に1回前後のペースで来店して商品開発などを行う。今後は小麦の産地である群馬の小麦粉を使ったパンづくりも検討したいと話した。

老舗旅館を再生し、国内外のアーティストが参加した白井屋ホテルは20年12月に前橋市の中心市街地で開業した。今回の白井屋ザ・ベーカリー開業で、白井屋ホテルの馬場川通り沿いにはスイーツ店など3つの店舗が並ぶ。隣のコーヒー店「ブルーボトルコーヒー」などとの相乗効果で、周辺中心街の活性化につながるのか注目される。

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