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長野・伊那市と川崎重工、無人機で山小屋へ荷物配送

長野県伊那市は川崎重工業などと連携し、無人VTOL機(垂直離着陸機)を使って山小屋に物資を運ぶプロジェクトを始めた。現在はヘリコプターで輸送しているが、パイロット不足などから確保が困難になっているという。空路の構築や実証実験などを進め、2026年度からの運航を目指す。

1日に伊那市役所でプロジェクトの概要を発表し、川崎重工が開発した試作機を報道陣に公開した。開発中の無人VTOL機「K-RACER」は、100キログラム以上の荷物を100キロメートル以上運べるようにすることを目指している。プロジェクトには川崎重工のほか、KDDIやゼンリンなども参加する。

伊那市は第三セクターを通じて中央アルプスと南アルプスで山小屋を運営している。しかし、必要な食料品や軽油などを運ぶヘリコプターの確保が難しくなっているといい、プロジェクトを通じて安定輸送につなげたい考えだ。現在は年間900万円弱かかっている輸送コストも下げられるとみる。

同日会見した伊那市の白鳥孝市長は「プロジェクトは山小屋だけでなく、離島への配送や農林業などにも活用できる」と話し、全国の自治体などへの水平展開の可能性も強調した。

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