秋田県内5金融機関、相続手続き共通化
秋田県内の5つの金融機関は1日、預金などの相続手続きの書式や確認書類を統一した。高齢化社会の進展で相続が増えており、煩雑な手続きを共通にして顧客の利便性を高める狙いがある。

共通にしたのは秋田銀行、フィデアホールディングス傘下の北都銀行、秋田信用金庫(秋田市)、羽後信用金庫(由利本荘市)、秋田県信用組合(秋田市)。具体的には相続手続きする場合、顧客が記入する依頼書の書式や提出する確認用の書類を統一した。被相続人の取引内容によっては手続きが一部異なる場合もあるという。
