前橋市、MaaSの利用促進へ郵便局と連携 - 日本経済新聞
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前橋市、MaaSの利用促進へ郵便局と連携

前橋市は日本郵便と連携し、市内46カ所の郵便局にMaaS(次世代移動サービス)の利用を促進するための窓口を設置した。交通系ICカードを販売するほか、マイナンバーカードと連携できる端末も置く。総務省の事業の一環で、実施期間は1日から2023年1月31日まで。

郵便局の窓口で、JR東日本の地域連携ICカード「ノルベ」の販売を始めた。預かり金500円に1500円をチャージした2000円分のカードを、1人1枚に限り1000円で販売する。ノルベは限定2000枚で、販売終了後には「スイカ」2000枚を販売する。購入には身分証明書が必要となる。

購入した交通系ICカードをマイナンバーカードと連携させる端末も郵便局に設置した。希望者がマイナンバーカードやスマートフォンを持参すれば、ICカードとマイナンバーカードの連携やMaaSへの登録を局員が手伝ってくれる。

前橋市は複数の交通手段を一つのサービスとして利用できるようにする「前橋版MaaS(マエマース)」を導入している。ICカードとマイナンバーカードを連携させて登録すると料金の市民割引が受けられる。郵便局に窓口を置くことで、高齢者も含めた幅広い人たちの利用を促す。

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