北欧4国、報道労組離脱へ ロシア占領地の支部に反発

【ロンドン=共同】北欧のノルウェーやデンマークなど4カ国のジャーナリスト労働組合は31日、国際ジャーナリスト連盟(IFJ、本部ブリュッセル)から離脱すると表明した。IFJがロシアの労組にウクライナ占領地での支部立ち上げを認めたことなどを理由としている。
デンマークの労組は声明でIFJの判断について「ロシアの極めて強硬なやり方を許した」と非難。IFJが「報道の自由を擁護していない」として離脱を決めたとしている。
離脱するのはほかにフィンランドとアイスランドの労組。IFJの運営にも長年、不満を抱いてきたとしている。
IFJは、140以上の国・地域の各団体が加盟し、記者ら約60万人を代表する連合組織。

2022年2月にロシアによるウクライナへの軍事侵攻が始まって1年になります。戦況や世界各国の動き、マーケット・ビジネスへの影響など、関連する最新ニュースと解説をまとめました。
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