ロシア軍、一部で反乱か 英国防省分析

【ロンドン=共同】英国防省は30日、ロシア軍によるウクライナ侵攻の戦況分析を公表し、ロシア軍の一部で反乱が起きているとする信頼できる複数の報告があると指摘した。
ロシア軍は中級から下級の将校に壊滅的な損害があるとの分析も明らかにし、経験豊富で信用できる指揮官が不足して士気がさらに低下、規律の悪さも続く可能性が高いとした。
一方、タス通信によると、ウクライナ東部ドネツク州の州都ドネツクを支配する親ロ派は30日、市中心部の学校にウクライナ軍のクラスター弾など数発が撃ち込まれ、5人が死亡、16人が負傷したと明らかにした。

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